デンマーク、ポーランドに勝利!
おはようございます。
サブローです。
今日は珍しく朝の投稿です 笑
というのも、今朝はヨーロッパではサッカーロシアW杯の予選が行われていたのです。
もちろん、私たち夫婦はデンマークの試合を観ていました。
もうタイトルの通りですが、デンマークはグループ1位のポーランドに4-0で勝利しました!
よかった!とっても嬉しいしホッとしています 笑
先日日本はW杯出場を決めました。
今回の日本はここ最近のW杯の予選の中ではかなり厳しかった方に入るのではないでしょうか?
でも、デンマークの厳しさに比べたらまだまだ大したことはないです。
今日のデンマークは本当に崖っぷちでしたから。
この試合で勝てなかった場合は、2位からも離された3位となり出場はほぼ絶望的になる可能性もあったほどです。
結果次第では監督の解任も予想されていました。
ヨーロッパの予選は6チームごとに9のグループに分かれて、グループ1位でないとストレートに予選突破できないのです。
その後2位のチームは別のグループの2位同士でのプレーオフとなります。
現在デンマークはグループ3位ですが、この試合を機に残り3試合で僅かながら1位突破の可能性も見えてきました。
詳しい条件等はここでは書きませんが、1位になれなくても全勝すれば2位以内には確実に入ることができます。
中にはそこそこ強い相手もいますが、1位のポーランドを4-0とここまで圧倒できたのですからできると信じています。
デンマークの解説陣はEriksenが満点でマンオブザマッチでしたが、私たちはこの試合のマンオブザマッチはSistoを選びたいと思います。
得点こそありませんでしたが、サイドを縦横無尽に駆け回って攻守で闘っていました。
そして、今日の戦術のポイントでもあったCorneliusも非常に効いていたと思います。
とにかく今日は全員が本当に素晴らしかったです 笑
こんなにスカッとするくらい作戦がきれいにきまる試合はそうそうないのではないでしょうか?
次は5日のアルメニア戦です。
頑張れデンマーク!
日本と一緒にロシアに行きましょう!
それでは次回もよろしくお願いいたします。
日本人にはなかなか理解できないこの感覚が羨ましい
こんばんは。
今夜もサブローです。
昨日のヨーロッパのサッカーは観ましたか?
UEFAチャンピオンズリーグの最終予選です。
日本で人気のイングランドやスペインリーグのクラブは殆ど本戦からなので最終予選はあまり話題にはなっていないと思いますが、昨日の試合はデンマークのクラブの試合があったので妻と2人でTVで見ていました。
そこで驚いたことがいくつかあります。
妻は2つしか驚かなかったみたいですが、私には3つでした。
私たちが見ていた試合はFCコペンハーゲン vs カラバフFKの試合でした。
FCコペンハーゲンはデンマークの強豪クラブですが、カラバフってどこ?って感じですよね 笑
どうやらアゼルバイジャンのクラブらしいです。
FCコペンハーゲンは昨日の試合そのものには勝ったのですが、トータルスコアでまさかの敗退となってしまいました…。
FCコペンハーゲンは決勝トーナメントまで進むことは珍しいですが、チャンピオンズリーグの常連チームです。
まさかそんなチームがアゼルバイジャンの無名のクラブに敗れるなんて…。
コペンハーゲンのミスもありましたが、主力の負傷退場や異常に短いアディショナルタイムなど運に見放されていました。
今年のチャンピオンズリーグの予選では間違いなく一番の番狂わせでしょう。
試合後は大番狂わせに大喜びするカラバフFKの選手たちと呆然としているFCコペンハーゲンの選手や観客がとても印象的でした。
この驚きの結果に試合終了と同時に妻と2人で無言になってしまいました。
そして次に驚いたのはこれほどのショッキングな結果後すぐに、FCコペンハーゲンの監督が解説者のいるスタジオでインタビューがあった事です。
試合のすぐ後にこのとんでもない結果をまだ受け入れられるような状況ではないはずなのに…。
妻の通訳では、インタビュアーと解説陣は監督に相当キツイ質問をぶつけていたそうです。
言葉がわからない私も、監督の顔や動作で非常にイラついて落ち込んでいるのが伝わってきました。
以前見たリーグ戦でも、勝利したコペンハーゲンの選手が試合直後のスタジオで解説者に「スコアは良いけど内容はとても満足できるものではない」というような感じで結構厳しく指摘されていたのが印象的でした。
そして、私だけが驚いたのは実はこのFCコペンハーゲンの監督とのスタジオの会話そのものです。
監督はノルウェー人なのですが、通訳なしで普通にインタビューしていました。
インタビュアーや解説陣はみんなデンマーク人です。
だから質問などはデンマーク語なのですが、監督は普通にノルウェー語で返します。
本当に普通に会話してるのですが、お互い違う言葉をしゃべっているのです!
デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの言葉は非常に似ているとは言いますがスタジオのインタビューも通訳や字幕なしで見ている人は平気なんですね⁉︎
妻の反応を見ていて、とりあえず問題ないらしいと分かりました 笑
これ聞いていてどういう感じなのかって凄く気になるんですよね〜。
妻に聞いても「もちろんデンマーク語じゃないけどなんとかわかるって感じかな?」と言われるのですが、なんかそれだけじゃ物足りない。
自分もそういう感覚を味わってみたいなと思ってしまいます。
日本語は似ている言語が全然ない孤立した言語なので、こういう似ている言葉がある言語を使える国の人が羨ましいです。
しかも、その言葉を話せるわけじゃないけど、自分の言葉と似てるから理解できるってなんかカッコいいですよね 笑
私はこのインタビューの後は内容よりも、デンマーク語のすごさにずっと驚いていました。
8月もあと少しですね。
私たち夫婦の事業はここからが勝負どころです。
ブログも仕事も頑張りたいと思います。
それでは次回もよろしくお願いいたします。
最近街に出てふと思ったこと
こんばんは。
サブローです。
私たち夫婦は結婚前に同居を始めてから5回も引越しをしています。
5回も引越しをしていると、たった1年過ごしただけでもその町にとっても長く住んでいるように感じてしまいます。
今の家には引越して丁度2年が経とうかというところです。
2年前の引越して来た当時と今を比べると明らかに変わったなと気がつくものがあります。
新しいお店ができたりなど色々あるのですが、もう1つ目に見える変化というのが若い(大体20~30代位?)外国人が私たちの地域にかなり増えているという事です。
私の出身は関東でもかなり人口が多い街なのですが、私の見える限りでは今住んでいるところは若い人の割合が私の地元に比べて低いと感じます。
そう考えると、人口が増えるということは地域にとってとても良いことです。
しかも若い人たちとなると税収など消費を考えてもメリットがたくさんです。
私も妻も今住んでいるところが気に入っているので、そういった形で住んでいる街が元気になってくれるととても嬉しいです。
ただ、1点とても心配している事があります。
それはその増えている外国人たちの「言葉」の問題に関してです。
私はその人たちの話す言葉が何語かまではわかりません。
少なくともデンマーク語と英語ではないことだけはわかります 笑
日本では東京オリンピックの影響などもあり、外国人とのコミュニケーションと言えば英語くらいに思っている人が多いようですが全然そんなことはありません。
それに日本では英語が通じないと言う人もいますが、本当に困ったらSNSや東京や大阪の中心で英語で助けを求めれば誰か対応してくれるでしょう。
中国語などの一部の言葉も探せば対応してくれる人は見つかるでしょう。
では、もしもそれ以外の言葉しかできない人だったらどうしますか?
私はこのような移民の人には日本語を最低限学ぶ義務を課すべきではないかと思います。
そして、在住数年以内に試験などをして学力を測るべきではないでしょうか?
ただ、日本に本人の家族や親戚などの身元保証人のような人がいたり日本人の配偶者がいる場合は、夫婦や家族の責任なので必要ないと思いますが。
「日本に来たのに日本語ができないなんて失礼だ!」とかそういう理由では全くありません。
それは、本人達の生活や安心、安全のためです。
何かあった時など少しでも日本語が話せた方が安心です。
今英語でさえ通常の義務教育から大学受験くらいまで真面目にやっても全然できないような状態ですから、日本人にそれ以上の言語学習の負担を課すことは現実的ではありません。
もちろん行政などが対応できたら良いのかもしれませんが、そこまでの対応を求めるのは無理があります。
このような人たちに何かあった時一体誰が責任を取るのですか?
以前どこかの記事では外国人同士の子供が日本語ができなくて学校に定着できないというものを読みました。
これも日本語の勉強を義務化する事で防ぐことができるかもしれません。
しかも一部の主張ではこれは日本のせいであるかのような論調もあるのです。
このような問題が大きくなる前に、抜本的な外国人向けの政策を考えるべきではないでしょうか?
それと最後に大事なのは、このような人たちを雇用している企業の姿勢です。
ちゃんと外国に住むという事、そしてそのためのリスクや覚悟は伝えているのでしょうか?
妻は毎日私と仕事をしたり喧嘩したりブログを書いたり四六時中日本語に触れているのでいいのですが、労働ビザなどで来日している外国人たちはなかなかそういう機会を作れないと思います。
それと、日本にさえ行けばなんとかしてくれるという甘い考えを持っているような外国人であれば受け入れるべきではありません。
そもそも私は日本の人口減少を想定したら単純労働をどんどん機械に移行させて、価値を創造する頭脳労働の精鋭を育てるべきなのでは?と思いますが…。
だって日本政府は少子化対策やる気が全然ないですからね。
だったらもう開き直って少子化を機械化などの技術で乗り切る新しい政策を進めたほうがいいですよ。
メディアは加計学園とか議員のスキャンダルとか本当にどうでもいいので、こういうことを問題提起してください。
こういう建設的な問題提起ができずに重箱の隅をつつく姿勢と、相手のミスを待って見つけたと同時に集中的に叩こうとする日本のメディアやマスコミの悪い癖ですね。
とりあえず私たち夫婦は、自分の周りでできることを頑張ります。
それでは次回もよろしくお願いいたします。
久々のサブローでした。
デンマークに安く行く方法
こんばんは。
マリアです。
このブログを見てくれている方は、北欧に行ったことがあったり興味がある人が多いかと思います。
というわけで今日はデンマークに安く行きたいとかいつか行ってみたいという人向けに、デンマークに安く旅行する方法を書いてみようと思います。
まず、定期的にデンマークや北欧に行くことが多い人はもう知ってるかもしれませんがここがおすすめです。
時々セールもあったりポイントプログラムも1年に1回でも北欧に行っていれば結構ポイントがたまったりします。
私は、日本に住んでから大体1年に最低1回くらいのペースでデンマークに帰っているのでSASのポイントプログラムはとっても助かります。
それ以外航空券を調べるときにおすすめなのがこれです!
航空券の比較サイトです。
調べるときは、予定日以外にも出発日や帰国日の日にちを1日おきにずらしながら検索することで高い時期でも1日だけとても安い価格のところを見つけることができたりします。
他にはデンマーク行きの航空券が一番安い月を調べたりもできます。
この辺りを使えばかなり安い航空券を探すこともできます。
あと、予約は半年以上前にしておいた方が安いものを見つけやすいですよ!
と、ここまでは割と普通の探し方についての説明でした。
ここからは、デンマークに安く行くためのちょっとした裏技みたいなものを説明します。
まず、一般的にデンマークに行くと言えば最終的な目的地がオーフスであってもオールボーであってもまずはコペンハーゲンの空港に一旦向かうことがほとんどです。
ですが、コペンハーゲンが一番近い空港なのはデンマークだけではないのです。
コペンハーゲンの空港から電車に乗るとき、逆方向に乗るとスウェーデンのマルメに着いてしまいます。
電車の方向を間違えたら別の国に行ってしまうなんてなんかすごいですよね 汗
その位スウェーデンが近いので、マルメなどスウェーデンの南の方の街に住んでいる人はコペンハーゲンの空港を利用するのです。
だから、デンマークの空港といっても2つの国の人が利用するので結構利用者が多くて航空券が高くなりやすいです。
そんな時には、ちょっとした裏技があります。
ストックホルム行きの航空券を買うんです!
片道10時間くらいなので相当長い道のりですが...。
でも、電車や景色を見たい人にとっては案外楽しい貴重な北欧の電車旅になるかもしれません 笑
電車代はそこまで安くはないので、コペンハーゲン行きとストックホルム行きが数万円以上の差があるときにしかおすすめできませんが。
私たちは次はそのルートで行こうかな~と思っています。
私は日本のテレビ番組の「ぶらり途中下車の旅」が大好きなんですが、さすがに北欧の電車旅ではおすすめできません 汗
日本と違ってどこでもコンビニなど便利なものがあるわけではないので、変な駅で降りてしまったら大変なことになります 苦笑
あとどこかに泊まる場合ですが、ホテルよりも民泊がおすすめですよ。
2つ有名なサイトを紹介しておきますね。
これは日本語がないのですが、デンマークの安い宿泊施設がたくさん見つかります。
ここはもう日本でも有名なサイトですね。
私たちもオーフスに夫の家族と旅行した時は、港の近くのとってもきれいな場所で1泊1人当たり3千円くらいで泊まれました。
時期もクリスマスのシーズンだったことを考えるとかなりお得です。
ツアーなどで高い料金を払うよりも、このような方法で安い航空券をとって民泊を使うだけで費用も半額以下位に抑えられます。
今の時代はツアー会社を使わないで、自分のペースで自分の思うような自由な旅が安くできる時代です。
このようなサイトを使ってぜひ皆さんもデンマークに行ってみてください!
コペンハーゲンは私の地元なのでおすすめの場所など気軽に聞いてくださいね (^-^)b
他にはオールボーにも住んでいたのでそのあたりも詳しいですよ!
オーフスやマルメにも家族がいるのでその辺りも色々知っていますので、何かアドバイスできることもあるかもしれません。
それでは次回もよろしくお願いします。
おやすみなさい。
どうやって外国人の友達を作ればいいの?
こんばんは。
マリアです。
今日は私たちのFacebookページやブログによく来る質問に答えてみたいと思います。
私たちがもらう質問の中でかなり多いのが「どこで外国人の友達を作るの?」、「どうやって北欧の人と会えるの?」、「デンマークの人と仲良くなりたい」というものです。
1件ずつ答えるよりももっと知りたい人がいるだろうと思い、今回は記事にしてみました。
まず、このような質問のほとんどが「日本で仲良くなる、知り合う」ことを前提にしていることが多いと思います。
だって、もし留学でもしたら現地での友達や知り合いが全くないまま過ごすのはほとんど不可能だからです。
しかも同じ学校の学生とか色々な共通点を見つけやすくて、話すきっかけを作ることはとても簡単だと思います。
だから今回は「日本で」ということを考えて答えたいと思います。
私は日本に来てからこれまで本当にたくさんの「外国人と仲良くなりたい」という人たちと色々な場所で会ってきました。
他にも日本に住んでいた経験がある仲の良いデンマーク人の友達や他の国の人の話しもたくさん聞いてきました。
ここで書く記事は私とその周りにいる外国人の経験を基にしたものなので、日本にいるほかの外国人みんなが私と全く同じというわけではありません。
ただこの記事が日本に住んだ経験がある外国人の意見ということで、少しでもこういった内容に興味のある方の助けやヒントになればうれしいです。
◆こういう人たちにはあまりアドバイスできません...
まず「仲良くなりたい」、「友達になりたい」というような人の中にも色々な種類があります。
特にういうタイプの人たちには一定数「外国人の恋人が欲しい」という人がいますが、そういう人たちの中にはヨーロッパ系の人なら誰でもいいみたいな「外人ハンター」が結構います。
純粋に恋人が欲しい人もいるでしょうが、問題は「外人ハンター」のことです。
この人たちはとにかく「見た目」でなんでも判断するタイプですね。
私はそういう人たちと関わりたくないので、そこまで詳しくありません。
話しかけられたりは何度もしましたが、相手も「見た目」しか見ていないだけあって会話など中身が全然ないことがほとんどです。
少なくともこの「外人ハンター」に分類される人たちは、六本木などそういうところに行ったらいいと思います 苦笑
もちろん外国人にも「見た目」だけで判断する人もいますので、そういう人が見つかればいいですね。
ナンパなどほんの一部で成功する以外は、ほとんどの人に嫌われる位の覚悟で自己責任でお願いします 汗
あとは結婚まで考えているなら、東欧の人とのお見合いサイトなんていうのも日本にはあるみたいですよ。
デンマークではお見合いという形がないので私は全然想像もできませんが 汗
興味がある人は一度調べてみてはどうでしょうか...?
どうやって相手と会って結婚まで進むのかなど詳しいことは、ネットで検索すればそういう経験談などが見つかるかもしれません。
「外人ハンター」達の話はこのくらいにして、ここからは割と「ふつうに」知り合うような方法を書いていきたいと思います。
◆どこで探せばいいか?
もしデンマーク人と日本で会ってみたい話してみたいと思う場合は、日本で行われる何かのイベントを調べて参加してみることが一番確実だと思います。
FacebookなどSNSを探せば時々はそんなイベントも企画されていると思います。
ただ、デンマークは人口が兵庫県の人口と同じくらいしかいません。
だから、そういったイベントに行っても実際に参加している人のほとんどは日本人だったりするかもしれませんが...。
きっと少ないかもしれませんがデンマーク人も数人はいると思います! 汗
あとは、「北欧」関連のイベントの場合はデンマーク人よりも多分スウェーデン人の方が多いと思いますよ、人口的に考えてですが 笑
ちなみに、私は日本ではデンマーク以外の北欧の人のことは全然知りません 汗
実際日本でノルウェーやスウェーデンの人とは本当に偶然立ち話をした程度です。
もしかしたら、北欧のイベントなどで知らないうちに会っているのかもしれませんが 笑
他には、デンマーク人に会える確率は低いと思いますが、地域の国際交流イベントや事業に参加してみることだと思います。
あまり私はそういうのに参加しないので詳しくは知りませんが、唯一名古屋にいたときは積極的にイベントに参加していました。
そこのグループはとっても気さくでオープンなコミュニティでしたが、中には結構閉鎖的なところもあるので注意した方がいいかもしれません。
あと、とっても大事な注意点があります!
東京の中心部では時々、外人との「出会い」をネタにした自称プロテスタントの怪しいキリスト教系団体の勧誘の場もあったりもするので気をつけてくださいね。
私はデンマークのキリスト教徒でプロテスタントですが、このような滅茶苦茶な宗教が同じプロテスタントとされていることがとても悲しいです。
このように「危ない集まり」もあるので、主催する団体など代表者をちゃんと調べる必要があります。
あとは大学生の人などは大学の留学生の集まりなどに参加してみてはどうですか?
私も夫も大学中退なのでその辺は全然詳しくないのですが... 苦笑
さて、次はどうやって仲良くなるかですがそれよりも何よりも重要なことをこれから書きますね。
◆気をつけるべきこと
まず、外国人を見かけるたびに英語で積極的に話しかける人は実はあんまり受けがよくないです。
英語が苦手な人などは、そういう人たちを見て「外国人と話すの慣れてるんだな~」とか「英語ができてすごいな」と思うのかもしれません。
正直私の周りの外国人は嫌がっていることがほとんどです。
・「私が外人というだけで話しかけて来ているんだな」
・「他の外人にもいつもそうやって話しかけているんだろうな」
・「母国語英語じゃないのに...、しかも日本にいるんだから日本語で話したい...」
・「日本に住んで何年もたつのに...」
・「私は無料の英語の先生なの...?」
などこのように感じることが多いので、そこまで英語で話しかけられてうれしいことはないのです。
特に北欧の人は大体みんな英語が話せますが、日本の受験生と同じで英語は学校の勉強という感じがするのでなんでわざわざ英語なの?って感じる人が多いと思います。
そもそも、日本と違って英語ができるからカッコいいとかそういうことは全くないです。
北欧ではみんな英語はある程度まで普通にできるからというのもあるかもしれませんが。
あと、せっかく日本語で話してみたいのに毎回途中から英語に会話が切り替わって残念な思いをしている外人も結構います。
だから、そんな人に日本語で会話してあげるとそれだけで好感度がアップする場合もあります。
ただ、相手の日本語もあまりうまくないかもしれないのでうまくフォローする必要がりますが。
あと、相手のために英語を覚えるくらいなら一言でも相手の国の言葉を覚えたほうが好感度が上がります(相手が英語圏の人なら英語で喜ぶかもしれませんが)。
私やその周りの経験では大体そういう感じで積極的に英語で話しかける人ほど、ヨーロッパの人はみんな当然英語を話すかのように思い込んでいることが多く、こっちが母国語はデンマーク語だと答えると「え!そんな言葉あるの?」とかなぜかベルギーと間違えられたりします。
ヨーロッパはデンマーク語やオランダ語など話者が少ない独自の言葉がたくさんあります。
時にはそんな言葉あったのか!と驚く気持ちもわかりますが、少ないけれどもずっと話してきている大切な言葉です。
世界は英語だけではありません! 怒
あと、ヨーロッパの人にアメリカやオーストラリアの話ばかりしてもあんまり通じないことの方が多いと思います...。
日本では「欧米」という言葉がありますが、ヨーロッパとアメリカは全然違います。
ほとんどのヨーロッパの人はアメリカには全然興味がありませんから。
それよりもせっかく日本にいるのですから日本の話をしましょう! (^-^)」
ちなみに、デンマーク人に言わない方がいいことは以前記事にしてみましたので読んでみてください。
こういう時は英語が上手いことよりも、相手の国の歴史や文化などに少しでも知識があることの方がよっぽど良いことです。
他には日本の人しか知らないような良い情報を教えてあげたりなども良いです。
何度も繰り返しますが、英語よりも相手の国のことを知ることと日本をさらに理解することの方がよっぽど大事なことです。
本当に困ったらGoogle翻訳だってありますから 笑
あと、このように外国人は知らない人に話しかけられることが割と多いのでこのような質問を会うたびにされています。
・いつ日本に来たの?
・なんで日本に来たの?
・日本の何が好き?
・あなたの国はどこにあるの?
・いつ帰るの?
知っておきたい気持ちはわかりますが、少なくとも仲良くなりたいのであればもっと他の話をしながら自然にそういう答えを引き出すのがいいと思います。
もう相手はあなたに会うよりも前に何度もその質問に答えているでしょうから...。
特にあなたの国はどこ?という質問ですが、Googleマップで自分で調べればわかるでしょってこっちは思います 汗
それよりも、偶然知り合った日本人とするような普通の会話をしててあげてください。
あと観光できた人や来たばかりの人は良いのですが、割と長く住んでいる人に観光客みたいな外人扱いは相手を傷付けたり苛立たせたりしてしまいます。
・箸使えるんだ、すごい!
・(挨拶など簡単な日本語に)日本語上手いね!
などです。
以前も書きましたが、日本に住んでいる人と観光客はまた違います。
区別するのは難しいですが、住んでいる外人が言われて嫌なことはだいたいこんなことでしょうか。
あとこれは私の周りでは割と女性の割合が高いのですが、日本が嫌いで外国人と付き合いたい!と思っているのに何であなたは日本なんかが好きなの?みたいな人です。
嫌いならわざわざ日本に来ないと思います...。
せっかく来た日本の悪口を初めて会った人としたい人なんてほとんどいないと思いますよ (^-^;)
ただ、色々探せば時々日本が嫌なのに事情があって仕方なく住んでいる外国人もいます。
差別?とか英語が下手とか何か色々不満があるみたいなのでそういう人となら初対面でもそういう会話が盛り上がるかもしれません 苦笑
もしかしたらそういう人たちは日本語を話すくらいなら英語の方がいいかもしれません。
少なくとも私の周りでは大体そうでした。
ここでは気をつけるべきことを書きましたが、実際「会う」きっかけや方法を書くことはできても「仲良くなる」方法なんて私にはわかりません 汗
だって、人それぞれですから。
外人ではなくてデンマーク人と仲良くなる方法ですら私は知りません。
まあ、デンマーク人が好みそうな食べ物や場所などはたくさん知っていますが 笑
相手と仲良くなれるかは最後は人それぞれの相性です。
ただ、仲良くなるためにもここで書いたようなことは気をつけてください。
本当は仲良くなれるはずの相手も、第一印象で気まずくなってそれっきりなんてこともありますから。
◆まとめ
・SNSなどでイベントを探して参加してみよう
・時には宗教への勧誘もあるので注意
・日本にいる外国人みんなが英語で話したいわけでない
・英語よりも相手の国に興味を持ったり自分の国をもっと知る方がいい
・相手が外国人と気をつかいすぎないようにしよう
・仲良くなれるか最後は人と人との相性
こんな感じでしょうか。
今日は大分長い記事になってしまいました 汗
そのうち少しでもデンマークの人と仲良くなるためのヒントということで、大体のデンマーク人が好みそうな日本のものや食べ物についての記事も書きたいと思います。
今振り返っても私と夫は知り合ってお互い全然外人というのを意識せずに、ふつうに接していたな~と思います。
ただ、出会った当時は時々会話に英語を使わなくてはいけないような場面もあった気がしますが。
とにかく、一度知り合ったらそこまで相手を外人だからと考えるよりも普通の友達として接したらよいのだと思います。
今回は私たちに来た質問に答えてみました。
他にも何か質問があれば、私たちが答えられる範囲で答えたいと思いますのでブログやFacebookページなどから聞いてくださいね (^-^)b
それでは次回もよろしくお願いします。
おやすみなさい。
デンマークで定番のパンを自宅で焼いてみました♪
こんばんは。
マリアです。
今日は、デンマークのパンを焼いてみました♪
このパンはデンマークのパン屋さんでよく売られている定番といえるパンです。
パンの名前ですが、「Dagmarkage」とも「Smørkage」とも呼ばれています。
◆材料
1.パンの生地
脂肪3.5%以上の牛乳:2㎗
バター:150g
ドライイースト:20g
卵:2個
ブラウンシュガー:40g
カルダモン:小さじ半分
塩:小さじ半分
小麦粉:550g
2.カスタード
牛乳:2.5㎗
卵:2個
砂糖:大さじ一杯
小麦粉:大さじ2杯
バター:大さじ2杯
バニラパウダー:小さじ1杯
3.シロップ
バター:100g
ブラウンシュガー:150g
ケーキシロップ:大さじ1杯
◆手順
1.パンの生地①
①全ての材料をボウルに移してよく混ぜる。
②全部の材料がよくなじむまで続ける。
※普段パンを作るときは生地が手にくっつかないようにするのが普通ですが、割と手にくっつくような感じになるのが普通です。
③ボウルの上に布をかぶせて30分おく。
※その間にカスタードを作ります。
2.カスタード
①砂糖と卵と小麦粉をボウルに入れてよく混ぜる。
※小麦粉が固まった状態で混ざらないようにザルなどを通してボウルに入れるとやりやすいです。
②牛乳とバニラパウダーを鍋の中で混ぜて温める。
③鍋にボウルの食材を入れて混ぜる。
④沸騰するまで温める。
※焦げやすいのでずっと注意して見ながらよく混ぜてください。
⑤沸騰した後は焦げないように少し混ぜてクリームの柔らかい感じが出てきたらすぐに火を止めて冷やしてください。
3.シロップ
①食材を全てボウルに入れてよく混ぜる。
②混ぜたものをそのまま置いておく。
※その頃に30分を過ぎていると思うのでそのままパンの生地の続きをやります。
4.パンの生地②
①オーブンに入れる容器の下のサイズに合わせてクッキングシートを敷く。
②ボウルで混ぜた生地を大体半分になるように分ける。
③2つに分けた生地両方を、オーブンに入れる容器のサイズに合わせてめん棒で平らにする。
※このような生地を2つ作ります。
③容器の中に2つに分けた生地の片方を入れる。
③容器に入れた生地の上の部分にシロップを半分塗る。
④さらに上に作ったカスタードを全部塗る。
※ソースの上にカスタードを塗っているところです。
⑤半分の生地はまだ容器に入れずに残りのシロップを塗る。
⑥テーブルの上でまだ容器に入れていないシロップを塗った生地をロールする(巻きずしのように丸くしていく)。
⑦丸めた生地を2cmずつくらいのサイズに切っていく。
⑧容器に入れた生地の上に切った生地を全体にのせていく。
⑨オーブンを200度にして20分~30分焼く(焼くときの高さを選べるタイプのオーブンなら真ん中が丁度良い)。
⑩全体がよく焼けたら、しばらく置いて冷やして完成。
※この先はさらにおいしく食べる方法を紹介します。
実際デンマークのパン屋さんではこの後の作業もやったものが売られていることが多いです。
⑪シュガーパウダーを2つに分けて、片方にココアパウダーを混ぜてアイシングを作ります。
⑫シュガーパウダーと、ココアパウダーを混ぜたアイシングをロールの部分にこのリンクの画像のように塗って完成。
こんな感じです。
説明を書くのは材料の名前が違ったりするのでとても難しいですね 汗
もしわからないことなどがあれば気軽に聞いてくださいね (^-^)b
急にデンマークのパンがとっても懐かしくなってしまい、今は黒パンを焼いています。
夫はとても気に入ってくれたので「Smørkage」はすぐにでもなくなりそうです 笑
そう考えるとやっぱりもっと大きなオーブンが欲しいな~ (^-^;)
それでは次回もよろしくお願いします。
おやすみなさい。
デンマーク王室の問題
こんばんは。
マリアです。
今日は最近デンマークで話題になっている、デンマーク王室の話題を書こうと思います。
日本語の記事もいくつか出ていたので貼っておきますね。
貼ったリンクに内容が書いてありますが、一応下に内容をまとめますね。
デンマークの女王陛下の夫であるヘンリク王配殿下が妻と別のお墓に入りたいと言っている事が明らかになりました。
デンマークでは、王や女王になった人は王としての扱いを受ける特別なお墓に入ります。
でも、ヘンリク王配殿下は王ではないのでお墓は妻である女王と少し違う待遇になるのだそうです。
ヘンリク王配殿下は自分が王として扱われないため、妻である女王陛下と対等ではないことを嫌って全く別のお墓に入りたいと言っていたそうです。
そして、その事がつい最近国民に伝わったのです。
しかもそのニュースはもともとどこかから情報がもれたことで、後から王室が公式にその事実を認めるような形になってしまいました。
そしてさらに一般のメディアが王配殿下にそのことについて聞いたインタビュー映像で自分の扱いについて「バカにされているように感じる」というようなことを言っていたことがさらに衝撃的でした。
あれ、デンマーク女王の夫だから夫は王様になるんじゃないの?
そう思う人も多いと思います。
でも今デンマークには王はいないのです。
女王がいるだけです。
女王陛下の夫の扱いは王ではない特別な扱いとなっています。
これは日本語でだと呼び方など説明がとても難しいですね 汗
色々調べてみたら、王配という呼び方になるそうです。
ちょっと複雑なので下にまとめますね。
マルグレーテ女王
ヘンリク王配
という呼び方になります。
このようにデンマークの王としての立場は妻である女王陛下だけで、夫は女王の夫である「王配殿下」という立場になるのです。
実際、以前から王配殿下は自分の扱いについての不満を持っていたことは知られていました。
でも、このように王と結婚した相手は自動的に王になれないということはヨーロッパの王室ではふつうの事です。
一番有名なのはイギリスですね。
イギリスのエリザベス女王の夫はフィリップ王配殿下であり、王室での立場は対等ではありません。
そのような例は過去にもヨーロッパではずっとあった事です。
実際、ヘンリク王配殿下は結婚前から王になれないという事は分かっていた上で女王陛下と結婚しています。
にもかかわらず、あとから女王陛下の夫だからという理由で王としての扱いを期待するのはいくら何でもという気もします。
しかも女王陛下は王配殿下に気をつかって王ではないですが特別な扱いをできるようにしたり色々なことをこれまでもされていたそうです。
特に、デンマーク王室のお墓のあるロスキレ大聖堂は今までの伝統の通りに場所を用意して管理もしていたのですから。
もちろんその管理のお金は税金です。
しかもヘンリク王配殿下に気をつかって殿下の生まれたフランスの石を使ったりなどかなりのお金がかかっているようです。
ちなみに、不満があるのはこの「扱い」についてだけで夫婦に不満があるわけではないので離婚などは考えていないそうです。
これだけ長く一緒だった夫婦なのに何で今更こんな事で揉めてしまうのだろうと思うととても残念です。
その事についてデンマークでは色々な意見が出ています。
・そもそもで、王とは違う扱いを受けるのは昔からわかっていた事なので今更それに文句を言うのはおかしいのでは?
・女王陛下がかわいそう…。
・そんなに欲しいなら認めてあげたら?
・王配殿下へのインタビューも突然のものだったし大げさにとらえすぎでは?
・女王と対等な立場じゃないと一緒のお墓に入らないという要求は失礼では?
・陛下と殿下の違いにそこまでこだわっていたなんて...。
・最後は二人の問題だからもうメディアは注目するのをやめるべきだ。
・王配殿下も頑張ってきたし気持ちはわかる。
などなど。
今デンマークでは色々な意見が出てニュースもこのことがたくさん放送されています。
私も含めて多くのデンマーク人は女王陛下を尊敬しています。
だからこそ、女王陛下をこれ以上困らせるようなことにならず、お互いにとって良い形で解決ができることを願っています。
せっかくここまで長く一緒にいる夫婦ですから。
ちなみにヘンリク王配殿下は、フランス人で大人になってからデンマーク語を習得された方です。
というわけで、夫にも同じようにデンマーク語を学んで欲しいな〜と思いました 笑
本当は今回はデンマークの電車などの交通システムについて書こうと思っていたのですが、王室の話がデンマークで話題になっていたので次回に書きたいと思います。
それでは次回もよろしくお願いします。
おやすみなさい。