日本とデンマークの関係
こんばんは。
サブローです。
知ってましたか?来年2017年で日本とデンマークは1867年に国交を結んでからちょうど150年にあたるそうです。
そんなに古くから国交があったとは!と最初は驚きましたが、鎖国体制が崩れた日米和親条約が1854年のものですから、それを基準に考えれば割と自然なのかなとも思います。
さて、1867年の国交締結以来両国はどういった形で交流してきたのか非常に興味がありますが、調べても出てくるのはほとんどここ数十年のことが多いですね。
それ以前のこと、特に戦前などはどういう関わりがあったのか全然イメージがわきません。
せっかく来年で150周年なわけですから、そのあたりの歴史も知っておきたいですね。
ちなみに、明治時代後期にデンマークに関して触れている書籍が1冊あります。
内村鑑三の「デンマルク国の話 信仰と樹木とをもって国を救いし話」です。
この本は、著作権が切れているので青空文庫でタダで読めますし、内容も短くて簡潔で分かりやすいです。
要約すると、どうやって戦争に敗れて領土を失ったデンマークが豊かな国となったかが書いてあります。
この本、当時著者がデンマークの復興をよく調べていたことに驚きます。
そして、この奇跡の復興に貢献したエンリコ・ダルガスという人物ですが、デンマークではあまり有名ではないそうです。
何人かに聞いてみたのですが、妻も含めて初めて聞いたという人ばかりでした。
あれ...?
参考までにwikiのリンクを貼っておきますね。(日本語版がないので英語版になります。)
エンリコ・ダルガス https://en.wikipedia.org/wiki/Enrico_Dalgas
みなさん、もし機会がありましたら是非とも読んでみてください。
それでは次回もよろしくお願いいたします。