いつもよりもおいしくパンを食べる方法
こんばんは。
マリアです。
日本に来てからもう何年か経ちますが、それでも小さなものから大きなものまでビックリするようなことはまだまだ結構あるなと感じています。
今日は日本で驚いたことのひとつを紹介したいと思います。
日本ではパンにバターではなくマーガリンを塗ります。
デンマーク人なら誰もが驚きます。
デンマークではマーガリンは健康に悪いと言われていて良いイメージがありません。
夫が調べてみたところ日本では一応問題ないとされているものの、「マーガリン」と検索すると「マーガリン 危険」という予測キーワードが出てきて、読んでみるとかなり健康にわるいことが書かれていたりもするようです。
とはいえ、スーパーマーケットに行くとバターよりも断然マーガリンの方が多く売られているのでまあなんとも言えない難しいところなのかなと思います。
それともう一つ、一部の人にはバターは太るという風に考えられているようですね。
デンマークではほとんどみんなバターをたべますが、あくまで私と夫の見てきた範囲にはなりますが、他の国に比べて肥満の人は少ないと思います。
ただ、デンマークでは女性の平均身長も170cmほどあるので日本の女性に比べて大きく感じるかもしれませんが。
まあ健康に良いかは色々意見があるのでさておき、問題は味です。
バターに比べてマーガリンは後味が何かが混ざったようなちょっと独特なクセを感じます。
夫にパンにバターを塗ることをすすめてから私たちの家の冷蔵庫からマーガリンが消えました 笑
それ以来肉料理の時も油の代わりにバターを敷くようになったり、夫は相当なバター好きになりました。
そんなにしょっちゅうバターをたべている夫ですが、体重の変化はほとんどありません。
夫の体重が変化するのはデンマークに行ったときくらいです 笑
夫はデンマークに行くたびに好きなものが多くて食べ過ぎてしまい、毎回帰国したときには5kg以上体重が増えています 苦笑
ちなみに、日本のバターはパンに塗るために作られていないので、パンに塗るには少し硬くてやりにくいです。
パンをトースターで焼く前にバターを使う分だけナイフに載せて外に出しておき、出来上がった焼きたての温かいパンに塗ると少しはやりやすいです。
いつも当たり前のように食べているパンに塗るものをちょっと変えるだけで、いつもよりおいしくパンを食べることができるんです。
是非皆さんも試してみてください。
パンの食べ方ですが、デンマークでは夫がとてもびっくりするような食べ方が他にもあったのでまたの機会にそれも紹介したいと思います。
では次回もよろしくお願いいたします。
おやすみなさい。