国際結婚をするなら覚悟すべきこと5つ
こんばんは。
サブローです。
何かすごくベタな題名ですね 笑
よく私たちの夫婦に関して聞かれることのひとつがこれです。
正直お互い国際結婚になったのは本当にたまたまだと思っているので、特に意識してきたことはありませんでしたが、今日は夫婦であらためてこのことについて考えてみました。
結婚前から今までを振り返ってみると、お互いやっぱり国際結婚であるが故に苦労したところもあったなと思いだすことも随分とあります。
今回はこのことについて書いてみます。
1.結婚の手続きが大変
もうこれは皆さん予想できた回答ではないでしょうか? 笑
国にもよるみたいですが、私たちの場合は日本人男性とデンマーク人女性の結婚はかなり珍しく前例が役所になかったとのことで大変苦労しました。
また、婚姻届を出す役所によって必要書類が違ったりもします...。
さらにデンマークからも取り寄せる書類が色々とあったりしました。
中には役所では何もわからないので、大使館に聞いてくれと言われたことも何度かありました。
2.周りに過度に注目されてしまう
前にも記事で書きましたが、私がヨーロッパの女性が好きな男だと誤解されて色々と詮索されます 苦笑
街を歩いていても時々、外国人女性と日本人男性の珍しい組み合わせなので周りの人にジロジロ見られたりもします 苦笑
これに関して詳しくはこちらを参照してください。
3.いざとなったらパートナーの母国に移住する覚悟が必要
私も以前独立する前に考えたことがありました。
デンマークでは学歴が大事です。
特に外国からの移民で仕事の能力を証明するのはとても難しいです。
私は高卒なのでもしデンマークに移住するとしたら、これまで経験したことがないような普通の人がやりたがらないキツイ仕事しか取れない可能性が高いです。
もちろんそこは覚悟の上で結婚したので腹をくくっているつもりです。
それでもきっと移住していたらもっと辛い現実にぶつかるかと思います。
結局妻が日本での生活を希望したことと、私の独立を後押ししてくれたことが決め手となり今も日本に住んでいます。
妻のサポートには本当に勇気づけられました。
今でも感謝してもしきれないほどです。
それに、妻が日本に住みたいと言ってくれたのは本当に運が良かったかなと思います 笑
ただ、もしかしたら今後何らかの事情で移住するときが来るかもしれません。
4.時々言葉の問題が生じる
私の妻は日本語も含めて3か国語以上使えますが、妻は日本語での会話を望んでいます。
私もそのおかげでとてもやり取りしやすいです。
それでも、まだ妻は日本語を学び始めて数年です。
語学学校なども通ったことがありません。
今はほとんどなくなりましたが、小さな言葉のニュアンスの違いなどで誤解をしたりでお互いイライラがたまってしまうことも時々ありました。
それでも、こういう時は母国語を話している方が丁寧にしっかりとコミュニケーションできるよう舵取りする必要があります。
特に妻は冗談を言ったり深く議論することが多いので、私たち夫婦にとってとても大切なことです。
適当にわかったフリをしてその場を取り繕うようなことはしてはいけません。
妻の立場としては、伝えたいことを伝えられないというものすごいストレスを抱えることになります。
私の立場としても、せっかく盛り上がった話が適当に終わるような感じは良い気分ではないです。
私たちの場合、日本語は私の母国語になります。
日本語で生じた言葉の誤解は全て自分の責任というくらいの気持ちを持つ必要があります。
妻には日本語の上達が早かった理由のひとつとして、わからない言葉でも絶対英語で説明せずにわかりやすい日本語でしっかりとわかるまで説明するという方法のお蔭だと言っていました。
もちろん、デンマーク語の場合は妻に色々と我慢してもらうことになります 笑
5.お互いの両親同士の会う機会を作るのが難しい
これはもう本当に難しいです 苦笑
夫婦の努力だけでは本当にどうにもならない部分があったりします。
お互いの両親も仕事が忙しいですし、休みの期間もなかなか合わないことが多いです。
しかも普通の連休では航空券が高すぎたり予約でいっぱいだったりすることが多いです。
私たちの場合、妻の母と私の両親が会ったのは結婚から2年以上経ってからでした。
今日は国際結婚をするなら覚悟すべきことを紹介しました。
まだ他にもあったっけ、なんてまだ妻と話していますがとりあえず今日はこの5つを説明しました。
もし外国人のパートナーと結婚を考えている方は是非とも参考にしてみてください。
そして、他にもあればまたの機会に紹介したいと思います。
それでは次回もよろしくお願いいたします。