This is a pen ~デンマーク人と日本人の国際結婚ブログ~

日本人(男)とデンマーク人(女)夫婦の日本とデンマークでの生活。

イギリスのEU離脱についてデンマーク人(EU)の妻をもつ夫として感想を書きます

こんばんは。

 

サブローです。

 

私がブログを書くのはかなり久しぶりな気がします。

本当は違うことを書きたかったのですが、今回は最も話題になっているトピック「イギリス」の「ブリクジット(Brexit)」について取り上げます。

はてなブログ内での記事も増えてきていますね。 

 

今回は私がこの出来事で感じた2つのことについて書くことに決めました。

1.世界経済や国際政治、それと私たちの生活に大きな影響を及ぼすEU離脱についての私の感想。

2.選挙を控える日本もこのことをしっかりと学ぶんだほうが良いと思ったこと。

 

それではその2つのトピックに分けて私の意見を書いていきます。

 

EU離脱とその反応への意見

まずは1つ目についてですが、妻は2日連続でこのブログでイギリスのEU離脱のことについて書いていました。

EU離脱直後の記事です

EU離脱後のイギリスの反応と考察について書いた記事です

 

2つめの記事に詳細は書いてありますが、離脱決定に対するイギリス国内の反応には離脱の決定以上に衝撃を受けました。

確かに世論を二分するような出来事ではありますが、ここまで荒れるとはという感じです。

たしかにこの決定はものすごい衝撃です。

世界全体への影響はもうすでに株価や為替レートに出ていますが、一人ひとりの暮らしというレベルにも徐々に影響が出てきていると思います。

実際、離脱決定後の日本の鉄道で起きた複数の自殺もこのEU離脱の影響が原因ではないかという意見もあるほどです。

私達夫婦のビジネスにおいても多大な影響が出ています。

事前に準備はしていましたが、土日もまだこのEU離脱で受けた悪影響の対策に追われています。

そして、私はこんな状況だからこそ言っておきたいと思います。

こういう危機は起きてしまった以上私たちは今後の対策を施す以外方法はありません。

特に離脱の当事者であるイギリスが、2つに割れた双方を未だに罵り合うというのは余計に世界情勢を混乱させます。

ビジネスでも大きなミスや危機が迫った時に当事者同士で罵倒しあって状況が改善しますか?ビジネスと政治は別物とはいえ、これはどんなことにも言えることだと思います。

もう決まった以上腹を決めてしっかり準備をして欲しいというのが、正直な気持ちです。

 

もう一つ不安なのは、EUはとにかくこのことの原因は一方的にイギリスということにして、加盟国が抜けないような仕組みづくりなどに論点をすり替えて、他の加盟国も不安になっている様々なEUの悪い仕組みが放置されてしまうことです。

この出来事へのEUの対応を厳しくチェックするのもメディアとEU加盟国の国民の義務だと思います。

それと、わりとイギリスの離脱がイギリスに及ぼす悪影響ばかりを主張する意見が多いですが、私は心配なのはEUも同じです。

下の記事がEU離脱後のイギリスのポジティブな可能性についてわかりやすく書いてあるので紹介しておきます。

 

 

 ・このことから日本が学ぶべきこと

もう一つどうしても書いておきたかったことがこれです。

日本はあと少しで参議院の選挙があります。

最近の日本の世論は新聞もネットもとても極端な気がします。

特に最近は野党が連合してよく「戦争反対」と訴えることが多いです。

この選挙は「戦争賛成vs戦争反対」の戦いなのですか?

有権者の皆さんはもっと争点にしてほしいことがたくさんあるのではないでしょうか?

ネットで時々見かける「愛国vs反日」これもそうです。

○○を支持しない連中は反日勢力だ!とか時々見かけますね 苦笑

それと同じく以前テレビで今の政権をナチスになぞらえて批判している人がいたことには本当に驚きました。

妻も言っていましたが、今の政権とナチスを比較して似ていると思う人はナチズムの意味を間違えています。

都合が悪いことや対立する人間には「売国奴」とか「ナチス」とか極端なレッテル貼りをして、二元論に持ち込もうとする。

そうなると、その時の投票で一番わかりやすいことだけに議題がフォーカスされてしまいやすくなります。

そしてその中の一つのトピックを誇張したり、相手の支持者を罵ったりするようになります。

これが行き過ぎると、国内が二分して選挙の後にとても後味の悪いことになります。

そうです、今のイギリスのようにです。

最近の日本の選挙は段々とそういった過激な方向に進んでいる気がします。

自分たちが勝つために相手の悪いところの宣伝に力を入れるような過激な煽り合いはもうすでに今回の選挙でもありますよね。

いまイギリスで起きている双方の煽りあいは今の日本も他人事ではなくなってきているのではないでしょうか?

それに、1つだけ日本が今のイギリスを先取りしているところがあります。

投票(選挙)で負けた側が選挙後にもひたすら相手に反対して足を引っ張ることにだけ力を注いでいるところです。

ただの反対や危機を煽ることくらい誰だってできます。

まずはなぜ自分たちが勝てなかったかを考えて、もっとよい政策の提言などできることはたくさんあります。

結局今回の出来事で学んだのは、自分たちの主張のメリットを説明するよりも相手のデメリットを宣伝するほうがやりやすいということです。

今回の日本の選挙でもそれが行われようとしているので、有権者は私も含めて注意して見守る必要がありますね。

これが今回のEU離脱決定後の世論の動きで感じたことです。 

 

 EU離脱によるビジネス的な意味での衝撃は準備していましたが、その後の世論や反応があまりにもひどいことになっていたのでここ数日は「ブリクジット(Brexit)」について夫婦で3回も書いてしまいました。

 

もともと夫婦の日常やちょっとした考察をのせるつもりで始めたブログなので 、何か読者の方からのこの出来事に関する質問やこれ以上の衝撃的な展開でも起きない限り「ブリクジット(Brexit)」について書くのは夫婦共に控えるつもりです。

 

次はもっと面白いことを書きたいな〜、と次のお題を二人で考え中です 笑

もし何かデンマークや国際結婚のことで興味のあることなどあれば気軽にコメントしてくださいね。

 

それでは次回もよろしくお願い致します。

 

 

 

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