日本人がデンマークで驚いたこと7つ
こんばんは。
サブローです。
私がブログを書くのは久しぶりな気がします。
ケータイの古いデータを整理していたら、偶然初めてデンマークに行ったときに驚いたことを箇条書きにしたメモを見つけました。
そこからちょっとした日常などから7つのネタをピックアップして記事にしてみました。
1.ファンタはオレンジが普通!?
日本ではマクドナルドなどお店でファンタと言えばグレープ味が普通なことが多いと思います。
デンマークではオレンジが普通なんですね!
私の周りではドクターペッパーが好きな人は超変わり者で、ファンタオレンジが好きな人はちょっと変わった人というイメージがあったので余計にびっくりしました 笑
妻も日本に来た時にファンタのグレープが多くて、オレンジをあまり見かけないことに驚いたようです。
義妹に日本のものでほしいものはあるか聞いたところ、一番に帰ってきた答えがファンタグレープでした 笑
ちなみに私はドクターペッパーもファンタオレンジも大好きです!
2.冬は朝9時でも空が暗い
初めてコペンハーゲンの空港についてから、数日は義父の住むスウェーデンのマルメに滞在していました。
スウェーデンといっても長い橋を渡るだけで国境をこえられるので、そこまで遠くはないです。
義父もそこから毎日コペンハーゲンに通勤しています。
デンマークについた翌日、目を覚ますと義父が会社に向かう支度をしていました。
まだ外は真っ暗で、ずいぶん朝早くから仕事があるんだなと驚いていました。
水を飲みに行ってふと時計を見ると、もう朝の9時を過ぎていました!
日本でその時間でそこまで暗い朝は初めてだったので本当にびっくりしました。
その時あらためて本当に遠い国の人と結婚したんだな~と感じました 笑
3.接客サービスという概念がない?
日本は接客に関してはかなり丁寧で厳しいと思います。
私は新入社員の時最初の数日間は電話対応で失礼がないように、始業前に何度も電話対応のマナーを読み返していたくらいです 笑
カナダやアメリカに行った時も、割と適当な接客に驚きましたが、デンマークとスウェーデンはそれ以上でした 苦笑
レジの店員さんが会話に夢中になって、応対してくれないなんてことも何度かありました。
妻もよく言っていましたが、日本人は会話の時の声のボリュームが小さいそうです。
確かに私も英語を話すときは普段よりも大きな声を出すようにしています。
それに比べるとデンマーク人の会話は声が大きいです。
最初は私の声が聞こえなかったようで、まったく相手にされませんでした。
レジにいるのに体はお客さんの方に背中を向けたままです 汗
その会話に負けないくらいの声で、話しかけたところやっと対応してくれました。
しかも「せっかく盛り上がってたのに!?」みたいな反応だったのでさらに驚きました 笑
妻も日本の優しくて丁寧な接客に慣れてしまっているので、デンマークに戻るとデンマークの基準に戻すのに時間がいるそうです 苦笑
それ以外にも、日本でそんな接客したらケンカになってもおかしくないような対応は何度もありました 苦笑
日本が厳しすぎるという声もありますが、私にはデンマークの接客はちょっとゆるすぎるなと思いました 笑
そういえば妻もデンマークと日本の接客の違いについてこんな記事を書いていました。
4.喫煙の厳しさ
日本では15年ほど前から始まった路上喫煙禁止の条例は今はかなりの自治体に広がっていますね。
それこそ街によってはタバコを吸える場所を探すだけで一苦労なんてこともあります。
この条例の普及によって、いつでもどこでもタバコを吸うという習慣は日本ではほとんどなくなったと思います。
私の住む町の駅は喫煙禁止などの条例はないと思いますが、路上で吸っている人はいませんし吸い殻は駅から家まで1つも見かけません。
よく日本は欧米と比べてタバコにとてもあまいという主張がされていますね。
きっとデンマークはとても喫煙に厳しいんだろうなと思っていたら、コペンハーゲンの周辺は道のいろんなところに吸い殻が落ちていて驚きました。
どうやら、レストランやカフェではタバコが吸えないから外で吸っているみたいですね。
まあ日本の場合は町で吸えない分お店で喫煙できることが多いですよね。
ちゃんと喫煙所で吸っている人も結構いますが、路上にもたくさんの吸い殻が落ちていました。
あとタバコそのものの値段は日本より高いですが、もともと税金が高い国なので日本と比較してどの程度高いんでしょうね?
とにかく、街での喫煙やポイ捨ては日本より割合が高かったのでびっくりしました。
5.体を鍛えることがかなり流行している
最近は日本でも腹筋を鍛えるのが流行っていますね。
デンマークはコンビニなどのお店は夜になるとしまってしまいますが、夜中も空いているのがスポーツジムです!
女性も男性も若い人が中心に結構な数の人がトレーニングしています。
義父の家にも本格的なトレーニングのマシン一式があったので、みんな体を鍛えるのが好きなんだなと驚きました。
確かに街を見ていても、アメリカに比べてとても引き締まった体つきをしている人が多いです。
アメリカは男性はとにかく大きい筋肉が好まれることが多い気がしますが、デンマークでは胸と腹筋を本格的に鍛えられている体が好まれるようですね。
6.私たち夫婦が小さい
私は身長は178cmで、妻は170cmです。
日本では割と大きい方のカップルに分類されます。
でも、デンマークではそんなことはありません。
義父の兄弟の家族と会った時、男では私が一番小さかったです。
どころか、女性も私とほとんど同じくらいの人ばかりで本当にびっくりしました。
日本の家族で集まると私が一番大きいのが普通だったので...。
デンマークの平均身長が相当高いことは事前に知っていましたが、実際ひとつの部屋に妻の親戚とみんなで集まると本当に違う世界に来てしまったかのような気分でした 汗
7.芝生の公園がたくさんある
日本は小さいものも含めて公園が街にいくつもありますが、ほとんどが砂の公園です。
デンマークで見かける公園は芝生の公園がとても多かったので驚きました。
よく友達と砂利の公園でサッカーをしていたのを思い出します。
デンマークの公園を見ると、芝生でするサッカーがうらやましいです 笑
今回はサブロー久々の記事ということで、私が初めてデンマークを訪れた時に驚いたことを7つ書いてみました。
まだまだ他にもびっくりするようなネタが溜まっていますが、個別に記事にしたいネタもあるので今日はこのへんで。
それでは次回もよろしくお願いいたします。