This is a pen ~デンマーク人と日本人の国際結婚ブログ~

日本人(男)とデンマーク人(女)夫婦の日本とデンマークでの生活。

最近街に出てふと思ったこと

こんばんは。

 

サブローです。

 

私たち夫婦は結婚前に同居を始めてから5回も引越しをしています。
5回も引越しをしていると、たった1年過ごしただけでもその町にとっても長く住んでいるように感じてしまいます。
今の家には引越して丁度2年が経とうかというところです。

2年前の引越して来た当時と今を比べると明らかに変わったなと気がつくものがあります。
新しいお店ができたりなど色々あるのですが、もう1つ目に見える変化というのが若い(大体20~30代位?)外国人が私たちの地域にかなり増えているという事です。
私の出身は関東でもかなり人口が多い街なのですが、私の見える限りでは今住んでいるところは若い人の割合が私の地元に比べて低いと感じます。
そう考えると、人口が増えるということは地域にとってとても良いことです。
しかも若い人たちとなると税収など消費を考えてもメリットがたくさんです。
私も妻も今住んでいるところが気に入っているので、そういった形で住んでいる街が元気になってくれるととても嬉しいです。

ただ、1点とても心配している事があります。
それはその増えている外国人たちの「言葉」の問題に関してです。
私はその人たちの話す言葉が何語かまではわかりません。
少なくともデンマーク語と英語ではないことだけはわかります 笑

日本では東京オリンピックの影響などもあり、外国人とのコミュニケーションと言えば英語くらいに思っている人が多いようですが全然そんなことはありません。
それに日本では英語が通じないと言う人もいますが、本当に困ったらSNSや東京や大阪の中心で英語で助けを求めれば誰か対応してくれるでしょう。
中国語などの一部の言葉も探せば対応してくれる人は見つかるでしょう。

では、もしもそれ以外の言葉しかできない人だったらどうしますか?
私はこのような移民の人には日本語を最低限学ぶ義務を課すべきではないかと思います。
そして、在住数年以内に試験などをして学力を測るべきではないでしょうか?
ただ、日本に本人の家族や親戚などの身元保証人のような人がいたり日本人の配偶者がいる場合は、夫婦や家族の責任なので必要ないと思いますが。
「日本に来たのに日本語ができないなんて失礼だ!」とかそういう理由では全くありません。
それは、本人達の生活や安心、安全のためです。
何かあった時など少しでも日本語が話せた方が安心です。
今英語でさえ通常の義務教育から大学受験くらいまで真面目にやっても全然できないような状態ですから、日本人にそれ以上の言語学習の負担を課すことは現実的ではありません。
もちろん行政などが対応できたら良いのかもしれませんが、そこまでの対応を求めるのは無理があります。
このような人たちに何かあった時一体誰が責任を取るのですか?
以前どこかの記事では外国人同士の子供が日本語ができなくて学校に定着できないというものを読みました。
これも日本語の勉強を義務化する事で防ぐことができるかもしれません。
しかも一部の主張ではこれは日本のせいであるかのような論調もあるのです。
このような問題が大きくなる前に、抜本的な外国人向けの政策を考えるべきではないでしょうか?

それと最後に大事なのは、このような人たちを雇用している企業の姿勢です。
ちゃんと外国に住むという事、そしてそのためのリスクや覚悟は伝えているのでしょうか?
妻は毎日私と仕事をしたり喧嘩したりブログを書いたり四六時中日本語に触れているのでいいのですが、労働ビザなどで来日している外国人たちはなかなかそういう機会を作れないと思います。
それと、日本にさえ行けばなんとかしてくれるという甘い考えを持っているような外国人であれば受け入れるべきではありません。

そもそも私は日本の人口減少を想定したら単純労働をどんどん機械に移行させて、価値を創造する頭脳労働の精鋭を育てるべきなのでは?と思いますが…。
だって日本政府は少子化対策やる気が全然ないですからね。
だったらもう開き直って少子化を機械化などの技術で乗り切る新しい政策を進めたほうがいいですよ。
メディアは加計学園とか議員のスキャンダルとか本当にどうでもいいので、こういうことを問題提起してください。
こういう建設的な問題提起ができずに重箱の隅をつつく姿勢と、相手のミスを待って見つけたと同時に集中的に叩こうとする日本のメディアやマスコミの悪い癖ですね。

とりあえず私たち夫婦は、自分の周りでできることを頑張ります。

 


それでは次回もよろしくお願いいたします。

久々のサブローでした。

 

 

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