日本人にはなかなか理解できないこの感覚が羨ましい
こんばんは。
今夜もサブローです。
昨日のヨーロッパのサッカーは観ましたか?
UEFAチャンピオンズリーグの最終予選です。
日本で人気のイングランドやスペインリーグのクラブは殆ど本戦からなので最終予選はあまり話題にはなっていないと思いますが、昨日の試合はデンマークのクラブの試合があったので妻と2人でTVで見ていました。
そこで驚いたことがいくつかあります。
妻は2つしか驚かなかったみたいですが、私には3つでした。
私たちが見ていた試合はFCコペンハーゲン vs カラバフFKの試合でした。
FCコペンハーゲンはデンマークの強豪クラブですが、カラバフってどこ?って感じですよね 笑
どうやらアゼルバイジャンのクラブらしいです。
FCコペンハーゲンは昨日の試合そのものには勝ったのですが、トータルスコアでまさかの敗退となってしまいました…。
FCコペンハーゲンは決勝トーナメントまで進むことは珍しいですが、チャンピオンズリーグの常連チームです。
まさかそんなチームがアゼルバイジャンの無名のクラブに敗れるなんて…。
コペンハーゲンのミスもありましたが、主力の負傷退場や異常に短いアディショナルタイムなど運に見放されていました。
今年のチャンピオンズリーグの予選では間違いなく一番の番狂わせでしょう。
試合後は大番狂わせに大喜びするカラバフFKの選手たちと呆然としているFCコペンハーゲンの選手や観客がとても印象的でした。
この驚きの結果に試合終了と同時に妻と2人で無言になってしまいました。
そして次に驚いたのはこれほどのショッキングな結果後すぐに、FCコペンハーゲンの監督が解説者のいるスタジオでインタビューがあった事です。
試合のすぐ後にこのとんでもない結果をまだ受け入れられるような状況ではないはずなのに…。
妻の通訳では、インタビュアーと解説陣は監督に相当キツイ質問をぶつけていたそうです。
言葉がわからない私も、監督の顔や動作で非常にイラついて落ち込んでいるのが伝わってきました。
以前見たリーグ戦でも、勝利したコペンハーゲンの選手が試合直後のスタジオで解説者に「スコアは良いけど内容はとても満足できるものではない」というような感じで結構厳しく指摘されていたのが印象的でした。
そして、私だけが驚いたのは実はこのFCコペンハーゲンの監督とのスタジオの会話そのものです。
監督はノルウェー人なのですが、通訳なしで普通にインタビューしていました。
インタビュアーや解説陣はみんなデンマーク人です。
だから質問などはデンマーク語なのですが、監督は普通にノルウェー語で返します。
本当に普通に会話してるのですが、お互い違う言葉をしゃべっているのです!
デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの言葉は非常に似ているとは言いますがスタジオのインタビューも通訳や字幕なしで見ている人は平気なんですね⁉︎
妻の反応を見ていて、とりあえず問題ないらしいと分かりました 笑
これ聞いていてどういう感じなのかって凄く気になるんですよね〜。
妻に聞いても「もちろんデンマーク語じゃないけどなんとかわかるって感じかな?」と言われるのですが、なんかそれだけじゃ物足りない。
自分もそういう感覚を味わってみたいなと思ってしまいます。
日本語は似ている言語が全然ない孤立した言語なので、こういう似ている言葉がある言語を使える国の人が羨ましいです。
しかも、その言葉を話せるわけじゃないけど、自分の言葉と似てるから理解できるってなんかカッコいいですよね 笑
私はこのインタビューの後は内容よりも、デンマーク語のすごさにずっと驚いていました。
8月もあと少しですね。
私たち夫婦の事業はここからが勝負どころです。
ブログも仕事も頑張りたいと思います。
それでは次回もよろしくお願いいたします。