This is a pen ~デンマーク人と日本人の国際結婚ブログ~

日本人(男)とデンマーク人(女)夫婦の日本とデンマークでの生活。

デンマーク人と一緒にいて改めて気付いた事

こんばんは。

 

サブローです。

 

今日は日常で気づいた事を書きます。

昨年11月に妻の父が日本に来ていたのですが、その時日本では当たり前と思っていた事がデンマークの人にとって特別である事に気付いて改めて日本の当たり前について感謝するようになりました。

 

日本で当たり前でデンマークで貴重なものと言うと何を想像しますか?

食べ物やコンビニなど物質的なものではありません。

アウトドアが好きな人やデンマークの地理に詳しい人ならデンマークにはない山を想像するかと思いますが、今回書くことについてはもっと当たり前すぎて考えた事もないかもしれません。

日本で当たり前でデンマークでは貴重なものとは、陽の光のことです。

 

義父が来ていたのは11月のもう気候的にも冬に変わって来ている時期でした。

昨年の6月に義母が日本に来ていた時から庭の外にテラスを作ったりしていたのですが、DIYにしては随分大掛かりな計画で未完成の部分も残っていました。

自分の別荘も自分で建ててしまう程DIY好きの義父は、喜んで色々と庭のリフォームを手伝ってくれました。

もう寒い季節にも関わらず、朝の7時前から夕方まで木を切ったり穴を掘ったりセメントを流し込んだりなど本当に色々手伝ってもらいました。

2m超の木を1本と1m以上の木を5本以上ノコギリで切り落とし、根っこまで掘り出すなど本当に大掛かりです 笑

金融関係の仕事をずっとしているのによくこんな事知ってるなー、とリフォームに関する知識の豊富さには驚きました。

私たちも自宅で仕事をしているので、妻が作業を手伝わずに仕事ができるように私と義父の2人で作業をしました。

 

その時義父は15時ごろまでいつも半ズボンに上半身裸で作業していました! 笑

理由を聞くと、「せっかく太陽が出ているのに陽の光を浴びないなんてもったいない!」との事でした。

そういえば妻も含めてデンマークの人が日本に来ると真夏以外の日でよく晴れた日の時は、特に用がなくても必ず外に出ていたなと思い出しました。

確かに私がデンマークに行った時の記憶では、一日中晴れているような天気は殆どなかったと思います。

義父は毎日作業がひと段落すると、半ズボン一枚で作った新しいテラスの外用の肘掛椅子に座って日光浴しながら音楽を聞いたりしていました。

最初は本当に驚きましたが、時間が経つにつれて自分もなぜか薄着で作業できるようになってきました 笑

不思議なものですね、それ以来この寒い冬であってもちゃんと陽が出ている時は寒さに非常に弱い私でも網戸にして外の空気を入れたり薄着で外に出たり陽の光を意識するようになっていきました。

 

当たり前の事だけど実は感謝すべき事に気づくのは簡単なようで難しい事ですね。

秋から冬にかけてはほぼ毎日陽に当たっているにもかかわらず、義父とリフォーム作業をするまで陽の光の大切さに気づくことはありませんでした。

 

ものの見方や感じ方は本当に色々だなと勉強になりました。

そして、もう一つ驚いたことが義父の若さです。

妻の両親はかなり若い年齢で妻を産んだので同世代の親の中ではかなり若い方です。

そうは言っても、50歳を超えて毎日デスクワークをしている男性がここまで体力がある事に驚きました。

気持ちは若いと言う義父の言葉が非常に印象に残っています。

自分も義父と同じ年齢の時にその位の体力と若さを維持していたいなと思いました 笑

 

雪が溶けたらまたリフォーム作業を少しづつ再開したいなと思っています。

そして、今年の夏はデンマークに行けるよう頑張りたいと思います。

 

それでは次回もよろしくお願いいたします。

 

 

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