無神論は海外では変だと思われる!?
こんばんは。
マリアです。
お久しぶりです (^-^;)
今日は今まで何度も聞いてきた海外(主にヨーロッパ?)で常識とされている事で、「え、それ違うでしょ…?」と思ったものを解説していきたいと思います。
時々海外に行きたいとか興味があると言う人に聞かれたことで印象に残っていたものを書いてみます。
今回は、「無神論や無宗教は海外では変なことだと思われる」ということについてです。
中には無神論、無宗教と言うと信用されないとまで言っているものも見かけました。
ではデンマークではどうなのかここで書いて行きたいと思います。
初めて聞いた時は驚きました。
少なくとも北欧では絶対にあり得ません。
そもそもで宗教や神を信じるかどうかは他人が強制してはいけないものです。
無神論の人をおかしいとか思う人は自由ですが文句を言う権利はありません。
人の音楽や食べ物など他人の好みに文句をつけるつまらない人と全く変わりません。
そもそも、相手を「無神論者だから」とか「無宗教だから」という理由で信用しない人こそ相手にしてはいけませんよ 笑
もしいたとしても少なくともヨーロッパや日本ではそっちの方がおかしい人です。
あと、とりあえず無神論の人で一生懸命神を信じる宗教を否定したがる人も迷惑ですよね 汗
むしろ日本以上にヨーロッパでは積極的に神や宗教を否定するAtheismという人たちもいます。
神は存在しないと言うテーマではリチャード・ドーキンズ氏の主張はとても面白いんだそうです(夫からの情報) 汗
むしろ最近問題なのは「宗教上の理由」でデンマークの法律や習慣を守ろうとしないような人たちです。
そういった人たちの主張する権利や習慣の中にはデンマークの「自由」や「平等」を完全否定するような酷いものもあります。
デンマークどころか他の国でも難しいような事を、「宗教」ということを利用して押し通そうとする人がいて困っています。
ところで無神論の事ですが、私の周りもそういう人は結構います。
それと、最近のデンマーク人のキリスト教は私の夫が「ウチって浄土宗だったよな一応 笑」なんて言うのとほとんど同じ程度の信仰レベルです。
実際デンマークで私は自分が神様を信じていると言うことを馬鹿にされることも結構ありました 怒
ヨーロッパは熱心なキリスト教信者が多いと思っている人は驚くかもしれません。
クリスマスなど大きなイベントの時はちゃんとやる場合が多いですが、毎日お祈りして毎週日曜に教会に行ってる人はほとんどいないと思います。
ところで、デンマークの教会で礼拝中に歌う歌は日本の教会でも同じのを使っていることがあるんですね。
以前デンマークの礼拝に夫と出たときに、「日本語の歌詞なら知ってるんだけど 汗」と言われたのを覚えています 笑
ちなみに夫はキリスト教徒ではありません。
無神論者だそうです (^-^;)
でもそれでケンカや問題になったことは一度もありません。
お互いの信仰でケンカになることほど無駄な事はありません。
少なくとも今のヨーロッパで宗教を信じるかどうかで人を変に思ったり信用しないと言うような事はないと思ってください。
むしろ、無神論や無宗教の意見を持つことも含めて日本やデンマークなど民主主義の国に生きる人の権利です。
もし聞かれた際は悪いとか思わず、自分がそうだと思えば堂々と主張してください。
今回は、海外では無神論や無宗教はおかしいと思われるかについて書いてみました。
それでは次回もよろしくお願いします。
おやすみなさい。