This is a pen ~デンマーク人と日本人の国際結婚ブログ~

日本人(男)とデンマーク人(女)夫婦の日本とデンマークでの生活。

救急車で病院に運ばれた話

こんにちは。

 

サブローです。

 

デンマークに住んで1年が過ぎました。

今はデンマークコロナウイルスの件で国中がパニックになり国境閉鎖等様々な対策が講じられています。

今回は今話題のコロナウイルスに関する話です。

この話はデンマークでの経験ですが、日本でも十分にあり得る話だと思いますのでぜひとも記事にしておこうと思いました。

 

日本でもデンマークでも滅多に仕事を休む事はない自分なのですが、実は先週火曜から高熱と息苦しさで会社を休んでいました。

同僚にも所謂濃厚接触の疑いのあった人が1人いたことや、時期も時期でコロナウイルスを疑いました。

しかし40°の熱が土曜日まで変わらず状態も悪化してきたので、病院に電話した所来院する様言わました。

病院では何とほぼ口頭でコロナウイルスと診断され家で寝てろと返されてしまいました…。

これわざわざ行く必要あったの?と妻は滅茶苦茶怒っていましたがもう自分はキツすぎて全身の力が抜けていました 笑

翌日40°の熱に息苦しさが限界に達した頃妻がもう一度病院に電話をして救急車を読んでくれました。

救急車に乗るのは初めてでした全身防護服の人に車に乗せられ気がつくと「どこか」以前とは別の病院に来ていました。

その後血液検査各種にレントゲンなどを受けて点滴を受けて一晩を過ごしました。

そして伝えられた結果はコロナとは全く無関係でウイルス性肺炎でした。

本当にタイミングが悪かったのです!

この時期なら誰もコロナをやっぱり疑いますよね。

でも最初の診断に疑問を持って別の選択肢を見つけてくれた妻には本当に感謝しています。

そして様々な可能性を一生懸命探してくれた先生と看護師の方、本当にありがとうございます。

本当に一時期は三途の川が見えるくらいのひどい状況でした。

投薬治療で大丈夫だからと翌日午前には退院となったのですが、退院を告げられた時に思ったのは「自分はどこの街にいるんだっけ」ということです 笑

救急車に乗っていたので行き先も全然知りませんでした。

GPSで調べたら普段来たことがない街だったのでちょっとビックリしましたが、義母が迎えに来てくれて無事帰宅できました。

 

高熱に息苦しさで今の時期となると当然コロナウイルスを疑いたくなるものです。

でもコロナウイルス以外にもこういう条件が該当する症状はあるのです。

でもこれをコロナウイルスと判断して放置したら大変な事になっていたと思います。

もう本当に救急車に運ばれる頃は限界に近い状態でしたからね。

こういうケースって日本でも今の時期であるからこそあり得る話ではないでしょうか?

もし同じ様な症状のある方で口頭でコロナウイルスと言われた方はセカンドオピニオンの受診を強くお勧めします。

 

自分の職場はこの時期も仕事をしているので早く治して一刻も早く仕事に復帰したいと思っています。

 

 

それでは次回もよろしくお願いします。