妻との関係から考える、なぜデンマークの幸福度は高いのか?
こんばんは。
サブローです。
デンマークといえば大体の人がイメージすることの一つが、幸福度の非常に高い国ということですね。
実際デンマークは世界幸福度ランキングでは2012年~13年の2年連続で1位、昨年のランキングでは3位でした。
ちなみに昨年の日本の順位は46位でした。
ものすごい差ですね 汗
それではどこに原因があるのでしょうか?
ちなみに、妻やその友人たちになぜ幸福度が高いか聞いてみましたが、答えは大体同じ、「たしかに幸せだとは思うけど理由はよくわからない」みたいな回答ばかりでした 汗
というわけで、今回は私がデンマークに行った時の体験と妻との生活を基に書きます。
私がデンマークに行ったとき経済的な差は全然感じませんでした。
どころか、物価は日本よりも高くて24時間あいているコンビニもどこにでもあるわけではありません。レストランでは水も有料で、大体の公共のトイレを利用するのも有料です。
この辺は日本の基準にで考えていると非常になれるのが大変です 笑
実際日本は水もタダでコンビニは24時間色んな所にあり以前このブログでも書いた通りサービスも非常に高い水準です。
これはデンマークでは当たり前のことではありません。
それなのに幸福度には両国で圧倒的な差があります。
その時、私は幸福度イコール経済力や利便性といったところにばかり注意を向けていたのが間違いだと気づきました。
つまり、幸福度とは目に見えない国家の保証する安心感と国民性から来ているのではないかということです。
国家の保証に関しては皆さんもご存じのとおり、高い税金の分教育や医療や生活保障が充実しているという点です。
国家の保証は国民共通ですが、国民の意識の面に関してはそれぞれ異なるところはあると思います。今回はあくまで私が見てきたデンマーク人に共通しているところはこんな感じでした。
何事も「ほどほどに」、「期待しすぎない」という良い意味での潔さと「日常の当たり前」に満足でき、深く悩むよりは「なんとかなるさ」という意識を持っているという点です。
正直、私は結婚してから何度も転勤、引越を繰り返し独立してからも収入が不安定な状態が続きアルバイトも掛け持ちするなど非常に妻に苦労をかけてきました。
それでも妻はいつも「なんとかなるさ」という気持ちと「その時の状況を楽しもうとする」という態度で、明るく私を支えてくれました。
そういった妻の強さには本当に何度も救われました。
妻のデンマークの友人たちも、深く悩むよりもその時できることを考えてその中で楽しいことを見つけよう、というような考え方の人が多かったです。
まあ類は友を呼ぶなんて言葉もあので、もしかしたらそういう人はたまたま妻の周りだけなんてケースもあるのかもしれませんが 笑
まあ最後がちょっといい加減なまとめ方になってしまいましたが 笑、これが私の妻との関係から考えるデンマークの幸福度が高い理由です。
今後は、デンマークで話題となっているニュースの紹介や解説もしていきたいと思います。
次回もよろしくお願いします。