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This is a pen ~デンマーク人と日本人の国際結婚ブログ~

日本人(男)とデンマーク人(女)夫婦の日本とデンマークでの生活。

デンマークでは働いたら負け

こんばんは。

 

サブローです。

 

最近デンマークで話題になっているニュースにとても驚きました。

 

母子家庭か父子家庭で3人の子供がいる世帯か、両親に2人の子供のいる世帯で親が無職の場合は特別な手当が支給されるそうです。

これが今回20300DKK(約316000円)〜23200DKK(約360000円)に減額される事になりました。


その金額が安すぎるという議論が起こっています。

ちなみにこれは税引後の金額です。

 

日本とは物価が違うとはいえ、ちょっと高すぎる気がします。

妻も以前は母親と二人暮らしでしたが、減額後の金額よりもかなり下回る金額で生活していたのでいくらなんでも貰いすぎだと驚いています。

妻の母は普通に働いていましたが、収入はこの金額よりも大分安いそうです。

 

ちなみに、この件に抗議してこの手当をもらっている人たち数千人がデモをやったそうです。

 そこに人手不足のタクシー会社の人が「ウチに来ませんか?」と声をかけに言ったそうです。

結果は…、電話2件しか集まらずにしかもキツイからイヤだという理由で辞退だそうです 苦笑

タクシー会社の人は、せっかく前に進む機会があるのに誰もやる気がないなんてと嘆いていたそうです。

運転免許がないという人には免許取得のお金も負担してくれるなどかなり良い条件だったのですが…。

シフトも自由に決められるなど、仕事を始めるにはピッタリですし。

(ちなみに、デンマークは日本と同じで運転免許取得には結構お金がかかります。)

まあこの件が話題になった後に応募はあったみたいですが。

 

とにかくこの件で抗議している人たちは、いかに自分たちが弱いかを盛んに主張しているそうですが、ちょっと待ってください!

もちろん弱いのは仕方ないと思います。

でもね、弱い人であっても政府や家族や何らかの人や機関から支援や保護されているような人は、今の自分よりも少しでも強くなろうとする義務があると思います。

もちろんすぐに結果にならない事だってあります。

でもそこまで努力して、できなかった人こそ賞賛されて励まされて次のチャンスを与えられるべきだと思います。

何もしないで権利だけ主張してお金は貰うなんて信じられません。

こんな事が世の中で認められてしまっては、それこそまさに「働いたら負け」という迷言が現実になってしまいます 苦笑

 

トラウマ、コンプレックスなどそんな事は私も妻もたくさんあります。

色々体調を崩したり時には病気などもあります。

それに、今は自営業のストレスやプレッシャーで相当キツイです 汗

それでも少しずつでも前に進もうとして来たからこそ、私たちの出会いもあったし今の生活があると思っています。

 

最近はデンマーク人道主義を無視した冷たい国なんて言う人もいますが、むしろ優し過ぎなんじゃないかと思ってしまいます 苦笑

先ほどのような行き過ぎとも取れる手当に、教育費無料、医療費無料、生活保護など至れり尽くせりではたしかにこれ以上移民を受け入れられないと言うのも頷けます。

これらの手当はデンマーク人だけでなくもちろん外国人も対象です。

もちろん配偶者ビザの制度など不満はありますが、私は外国人にもこれだけ手厚い保障をしている国のどこが人種差別の国と批判されているのか理解できません。

これだけやり過ぎなくらい、デンマークに住む人たちを対象にお金を支給していれば定員オーバーになって移民を受け入れられないのは普通な気がします。

デンマークが差別をしていると主張する人たちは、もうすでにデンマークが受け入れて来た外国人がどれだけの保障を受けているかを他の国と比較してみてはどうでしょうか?

 

とにかく、この件であらためて福祉国家といわれるデンマークの問題点を見た気がします。 

もともと兵庫県の人口くらいしかいない国なのに、さらにこれ以上人口が増え過ぎてしまっては本当に簡単に財政を破綻に導いても不思議ではありません。

優しさと言うべきかは難しいですが、このをような「優しさ」が原因で国が破綻してしまっては元も子もありません。

日本は社会保障のお金がないとずっと問題になっているので、デンマークもこの仕組みを続ける事で日本と同じような道を辿ってしまわないか心配になってしまいました。

 

今日はデンマークで話題になっている出来事とそれに対する私の意見を書いてみました。

 

それでは次回もよろしくお願いいたします。

 

 

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