デンマークと日本の文化の違い:休日の街編
こんばんは。
マリアです。
最近水不足が話題になっていますね。
確かに最近は雨は降るんですが、すぐに止んでしまったり量が少ない気がします。
関東でも久しぶりとのことですが、デンマークでは聞いたことがない問題でしたのでとても驚きました。
梅雨があるのに水不足なんてこともあるんですね。
初めてのことなのでちょっと心配です。
さて、今日のタイトルについて書きたいと思います。
以前このブログにいただいたコメントで私も気が付いたのですが、コペンハーゲンでは休日に街を1人であるいている人がとても少ないということです。
私も日本に慣れすぎて、1人で街に行くとか1人で何かを楽しむ光景を普通だと思ってしまいました 笑
というわけで、デンマークのことをいろいろ思い出しながら日本との比較を書いていきたいと思います。
まず、その人の年齢や歩いた街など状況によっていろいろ違いはあるかと思います。
今回は私の経験や考えをもとにデンマークのケースを書いていきます。
・なぜデンマークの街には週末1人の人が少ないのか
仕事がそこまで忙しくないので、週末は休むよりも誰かと遊びたいから
家はゆっくりするところ、街はゆっくりよりも楽しむところ
人口が少ないので、街でバッタリ知り合いに会うこともよくあるから
友達や家族とみんなで何かするということが多いから
デンマーク人は人と話したり議論するのが好きなので誰かと会うことが多い
それでは次は日本のケースを夫の意見をもとに書いてみました。
・なぜ日本は週末の街を1人で歩く人が多いか
1人カラオケや漫画喫茶など1人だけでも十分楽しめるたくさんの娯楽がある
日本人は仕事が忙しいので休日くらい1人になりたい
人に気をつかわずに自分の好きなようにしたい
友人と休みの日が合わない
平日にできない買い物や用事を済ませなくてはいけないから
日本の場合はやっぱり仕事に関する理由が多い気がします。
夫もよくサラリーマン時代に友人と休日が合わないとか、病院に行けなかったので休日に行くなどありましたね。
それと、他人に気をつかうのに疲れているからというのも日本では一つの理由としてわかる気がします。
日本では誘うことで、たまたま相手が断るのが苦手な人だったりして気まずくなったりなんてこともありますよね 苦笑
日本に来るまでは「そんなことあるの?」なんて思ってましたが、今はその気持ちがすごく理解できます 汗
このように日本人が他人に迷惑をかけないようにと考えるのに対して、デンマークは他人の自由を尊重して自分も自由にするという考えをみんな持っています。
だからこそ、気をつかいすぎて疲れてしまうという場合はほとんどないのです。
まとめると、デンマークと日本の大きく3つの違いが原因となっていたりするのかなと思いました。
1.他人に迷惑をかけない × 自由にやりたいことをやる
2.仕事が忙しい × 仕事がそこまで忙しくない
※デンマークの仕事が暇というわけではありません! 汗
日本の忙しい仕事と比較してという意味です! 笑
3.休日は休むもの × 休日は遊ばないと損
こんな感じではないでしょうか?
このブログを読んでくださった方からのコメントがきっかけで、考えたことを今日は書いてみました。
他にも何か面白い話や疑問等いろいろあれば気軽に聞いてくださいね (^-^)
それでは次回もよろしくお願いします。
おやすみなさい。